2014年12月30日火曜日

活動のデザイン展 @ 21_21 DESIGN SIGHT

活動のデザイン展 @ 21_21 DESIGN SIGHT


世の中のさまざまな問題に、
デザインの面から解決しようといったプロジェクトを紹介する展覧会でした。


アルヴァロ・カタラン・デ・オコン 「ペット・ランプ」
2012年

ペットボトルに、各国で手に入る素材を巻いて行って作られた“ペット・ランプ”。
 茶筅の構造から発想を得ているそう。
ペットボトルって、電球の熱で変形したりしないのかしら?
とちょいと心配。
















ヒューマンズ シンス 1982 「ア・ミリオン・タイムズ」
2014年

384個のアナログ時計が回って、
いろいろな線や模様が現れる。
アナログだけど、デジタル時計ってことね。
前を移動すると動く。


















織咲 誠 「ライン・ワークス ― 線の引き方次第で、世界が変わる」
2000年

薬の切り取り線。
便利さを求めて、一つづつ切り取れるようにしたら、
包装ごと飲んでしまう人がいたので、
現在では、縦か横の一方向だけになった。



















DNAシャロアー&クリスティン・メンデルツマ/ヴァンスファッペン
「ロースさんのセーター」
2012年
人知れず60年間編み続けられてきたロースさんのセーター。
500枚を超えるセーターのうち60枚を展示。
このセーターを着て踊っている様子がVTRで流れていました。






















フローリー・サルノット 「プラスティック・ゴールド」
2011年





















これ凄くって、
ペットボトルに砂漠の暑い砂を熱で吸着??
させて作られたジュエリー。
金糸に見えるよね。

細く、砂を吸着させたペットボトルを切って、
繊維状にして、それを編んで作られるみたい。

本当に綺麗で凄い。

西サハラの資源の限られた現地で、
生産可能な製品と生産手法を考案したそう。







スーパーフラックス 「ドローンの巣」
2014年

ドローンを使った映像作品も。


























ダグラス・クープランド 「21世紀初頭のスローガン」
2011年

たくさんあったスローガンの中でも、
この言葉が突き刺さった。

2014年12月29日月曜日

DOMANI明日 と シェル美術賞展

未来を担う美術家たち17th DOMANI・明日展

なにげに5年連続で来ている。

今年も、「すげーーーっ」て思えるような、
ぶっ飛んだ方はいなかったなー。






















紙川 千亜妃



















小林 俊哉






















岩崎 貴宏




















これ、針金とぞうきんで出来ているんだって。
土台にぞうきんを使用するって発想無かったな。























途中、美術品の修復のお仕事をされている方々の仕事の紹介と展示。















書物って、虫だけでなく、
ねずみにもやられてしまうんですね。





青木 克世

























梶浦 聖子




















可愛い作品がたくさん。
















ここまで見まして、一回通り過ぎたのですが、
ここで、やっぱり気になってもう一回見たいなと思って、
青木 克世さんの陶磁の作品を見に戻ったのです。



で、「杓杖」をすげーなー、すてきだなーと見ていたのですよ。

そしたらですね…






















落ちました。ガシャンと。



目線で言うと、「杓杖」の先にあった、
牡馬さんの片ほうから垂れ下がっていた陶磁が
目の前(とっいてもそこそこの距離はあった)で落下。
ビックリして「うぁ〜!!」って声を上げてしまった。

しかもその瞬間を私しか見ていなくて、
係の人はいたんだけど、
違う方向を向いていたのですよ。

で、「だれも触ってないですよね?」
って聞かれて、「誰も触っていないし、近くにもいませんでした」
と言ってきました。

陶磁の作品だし、物は壊れるものだけれども、
なんかショックでした。
ふぅ。



































で、もう一回。梶浦 聖子さん。










































































入江 明日香
















入江さんって、もう結構有名なんじゃないかしら?
この展覧会の中では、多分一番有名だよね。

















本当に可愛いし、
イメージと手法がマッチしているし、
そりゃ、評価されますよねー。




















で、気になって、青木さんのところに戻ったら、
柵が付けられていました。

家に帰ってからTwitterでつぶやいたら、
展覧会のアカウントから、
元通りに治ったので大丈夫ですよと、
リプライもらいました。

ほっ。






時間に余裕があったので、
シェル美術賞展2014


森 洋史




















こういう絵柄で、
宗教画を書いて、金箔張っちゃおうって思うのって、
思い切りが凄いなと。

評価されないかもしれないけど、
まずは金をかけてみるって感覚というか、
アニメを芸術の域に無理矢理持って行く感すげーなと。

まぁ、評価されているわけでですけど。
























































奥村 彰一
こういう絵柄好き。






















今井 麗
ネギ。なんでネギ?
ミク?ミクなの?

















小山 久美子
こういう発想好き。
それを具現化できるのうらやましい。







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